1985-04-05 第102回国会 参議院 予算委員会 第21号
○国務大臣(福田赳夫君) それは核並びに核に関する諸施設を含む意味で。 ○羽生三七君 それでは今後核弾頭はもとより核に関する諸施設は全部本土、沖縄から完全に撤去される、こう理解してよろしゅうございますか。 ○国務大臣(福田赳夫君) 核に関する施設は本土にはもうないことは繰り返し繰り返し申し上げておるところでございますが、沖縄におきましても同様に相なる次第でございます。 以上でございます。
○国務大臣(福田赳夫君) それは核並びに核に関する諸施設を含む意味で。 ○羽生三七君 それでは今後核弾頭はもとより核に関する諸施設は全部本土、沖縄から完全に撤去される、こう理解してよろしゅうございますか。 ○国務大臣(福田赳夫君) 核に関する施設は本土にはもうないことは繰り返し繰り返し申し上げておるところでございますが、沖縄におきましても同様に相なる次第でございます。 以上でございます。
○国務大臣(福田赳夫君) そのように心得ております。
○国務大臣(福田赳夫君) そのような心得であります。
○国務大臣(福田赳夫君) はい。
○国務大臣(福田赳夫君) 私が申し上げましたのは、いま企画庁を中心にいたしまして経済審議会にお諮りいたしまして、昭和六十年までその七カ年にわたる計画をいま作成しようとしているんです。もとよりそれは七年だけで終わるものじゃありません。先々を展望いたしまして、そうしてその中でその七カ年の計画を策定する、そういう性格のものでございます。
○国務大臣(福田赳夫君) まあ人さまざまでございますから、いろいろな意見を言う人があります。それにはあえて触れませんけれども、この医師税制、これの特例措置の廃止というか改正というか、これは次の国会でぜひやってみたいと、このように考えております。
○国務大臣(福田赳夫君) よくこれは検討というか相談をすることにいたしましょう。
○国務大臣(福田赳夫君) たしか出席したと思います。
○国務大臣(福田赳夫君) 本気でそう考えております。
○国務大臣(福田赳夫君) 厳重に注意をいたします。
○国務大臣(福田赳夫君) そのとおりでございます。
○国務大臣(福田赳夫君) そのとおりに存じます。
○国務大臣(福田赳夫君) そのとおりでございます。
○国務大臣(福田赳夫君) 安くなることを含めまして検討いたします。
○国務大臣(福田赳夫君) そのように考えております。
○国務大臣(福田赳夫君) 地下鉄ですか。
○国務大臣(福田赳夫君) お答えを申し上げます。 まず、日中戦争を完全に終結した平和条約はどの条約かと、そのようなお尋ねでございますが、純法理論の問題とすると、これはいろいろ議論があるんです。また、それぞれの国の立場もありますが、日中間では、戦争状態終了の問題は、一九七二年の国交正常化の際に、日中共同声明において最終的に決着を見たと、このように考えております。
○国務大臣(福田赳夫君) いわゆる三矢研究と今回の有事体制の検討とはどこが違うのか、このような御質問でございましたが、いわゆる三矢研究は、これは防衛庁長官も知らない、そういう間に制服が独走しちゃったと、そこが問題にされたわけでありますが、今回の有事体制の検討は、これは私の了承のもとに行われる。
○国務大臣(福田赳夫君) まず、私ども自由民主党が行おうとしておる総裁選挙について、いろいろ貴重な御忠告を賜りまして、ありがとうございました。御礼を申し上げます。 わが自由民主党におきましては、党友・党員百五十一万名の参加を得まして、十一月から自由民主党の新しい画期的な総裁選挙をとり行いたいと、このように考えておるのであります。
○国務大臣(福田赳夫君) 有事の可能性はあるのかどうかというお尋ねでございますが、有事の可能性のないことを私は希望はします。希望はしますけれども、その可能性がないとは言い切れない。これはもう日本のこの狭い社会だってそうじゃありませんか。殺人ということはあるかないか、殺人のないことは希望しますけれども、そういうことがあり得ることも考えておかなけりゃならぬ、こういうことであります。
○国務大臣(福田赳夫君) 第八十五回国会が開かれるに当たりまして、所信の一端を申し述べます。 日本国と中華人民共和国との間の平和友好条約は、去る八月十二日、北京において署名調印されました。 日中両国の関係は、歴史的に幾多の変遷をたどってまいりましたが、このたび、互恵平等の精神に基づいた両国間の長期的な友好親善関係の基礎固めができましたことは、きわめて意義深いことと存じます。
○国務大臣(福田赳夫君) そのとおりでございます。
○国務大臣(福田赳夫君) そのとおりでございます。
○国務大臣(福田赳夫君) よろしゅうございます。
○国務大臣(福田赳夫君) そのとおり御確認いただきます。
○国務大臣(福田赳夫君) 笑って答えません。
○国務大臣(福田赳夫君) 自衛隊はそもそも有事の際に備えて存在するわけなんです。事がなければ自衛隊などは必要はないわけなんです。自衛隊が存在するゆえんのものは有事ということが想像されるから、そのために存在するわけです。
○国務大臣(福田赳夫君) いま国土庁長官からお答えしたとおりでございますが、いまのお話で東京をほったらかしにしておるというようなお話ですが、これはそういう考えじゃないんです。この法律が成立をするというその際に警戒地域、そういう指定を受けるのは駿河湾一帯、それとまた南関東、こういうことになるだろうと、こういうことで、東京という問題、これは非常に重要視しておると、このように御理解願います。
○国務大臣(福田赳夫君) 私はそういう計画自体があることは大変いいことだと、こういうふうに思いまするけれども、その内容、そういう調査のあること等につきましては私は承知しておりません。
○国務大臣(福田赳夫君) いいえ、違わないんです。
○国務大臣(福田赳夫君) え、何ですか。
○国務大臣(福田赳夫君) いや。
○国務大臣(福田赳夫君) 核融合のことで答弁漏れがありましたのでお答え申し上げますが、私、カーター大統領に対しまして、これは日本といたしますと、世界の平和維持、もとより日本といたしますと、軍事、軍備なんというもののない世界を望んでおるんだ、しかし、そういう時代がすぐ来るとも限らない、当分の間、軍事力というものが世界の秩序を維持するという大きな役割りをなすわけでありますけれども、わが日本は残念ながらその
〔国務大臣福田赳夫君登壇〕
○国務大臣(福田赳夫君) これは施政方針演説でも申し上げておるわけですが、ことしの年度、つまり来年の三月、その時点では五年のトンネルの出口が見えるというところまで持っていきたい、このように考えております。
○国務大臣(福田赳夫君) これは大蔵大臣も責任を持ってこの席で申し上げておることでございまするし、自民党もそういうふうに決定をしておるわけでありまするし、これは間違いございません。
○国務大臣(福田赳夫君) 軍事問題については、両首脳の間におきましては、一切話は出ませんでした。
○国務大臣(福田赳夫君) 私が、日本の農業政策について、また農業の動向についてどういう反省をしておるか、こういうようなお尋ねでございますが、私は前から安定成長ということを唱えておるんです。安定成長という意味はどういうことかと言うと、これはいろいろありますが、その一つは、工業も農業もその所得が肩を並べて均衡のとれた形で伸びていくんだ、こういうことであります。
○国務大臣(福田赳夫君) お答え申し上げます。
○国務大臣(福田赳夫君) お答えを申し上げます。 一九九〇年ごろになりますと再び石油危機が来るとの説がある、他方、この危機はつくられた危機であると、こういうような説もあるが、総理おまえはどういうふうに考えるかと、こういうことでありますが、まあ、石油のように地下資源でありまして、そうしてこれを掘削する、そうして消耗されてしまうと、私は、こういう状態がそう未来永劫続き得るとは考えません。
○国務大臣(福田赳夫君) 原子力政策を進めるに当たりましては、基本法の平和・自主・民主・公開の原則のほかに、安全がきわめて重要と思うが所見いかん、このような御質問でございますが、原子力開発に当たりましては、平和利用に徹し、自主・民主・公開の原則を堅持するとともに、安全を確保することがきわめて重要であることはお説のとおりでございます。
○国務大臣(福田赳夫君) お答え申し上げます。
○国務大臣(福田赳夫君) お答えを申し上げます。 五十三年度予算で問題になりました三千億所得税減税、また四百億円の福祉年金の増額問題をどういうふうに処置するかと、こういうお話でございますが、私は、政府が提案いたしました予算案、これがベストだと、なるべくこれでいってもらいたい、こういうふうに思っておりました。
○国務大臣(福田赳夫君) 昭和四十年に、私が大蔵大臣のとき、公債を戦後初めて発行することにした、それが今日に災いを持ってきておると、こういうようなことで、私の責任を問うというお話でございますが、このことにつきましては、先ほど私は私の見解をるる申し上げましたので、お答えを省略させていただきます。 今日の財政は、御指摘のように本当に異常な状態でございます。
○国務大臣(福田赳夫君) お答え申し上げます。 まず、公債発行の歯どめという問題についてでございますが、特例公債につきましては、五十三年度の特例公債の発行額は、実質公債依存度といたしまして二四%になるのであります。
○国務大臣(福田赳夫君) お答え申し上げます。 尖閣諸島に対する中国漁船の領海侵犯問題についてのお尋ねでございますが、これは先ほどるる申し上げましたので、お答えは省略をさしていただきます。
○国務大臣(福田赳夫君) 木島さんが、長い将来を展望いたし、その中で、日韓大陸だな協定、これは国内的に見ましても国際的に見ましてもその開発がどうしても必要なんだ、その協定の批准を急ぐべきであるという御見識を示されましたが、全く同感でありまして(拍手)深くその御見識に対しまして敬意を表する次第でございます。
○国務大臣(福田赳夫君) お答えを申し上げます。 いま、経済情勢が非常に深刻である、その情勢をもたらしたゆえんのものは、これは自民党内閣の失政である、福田、おまえは責任をどうとるか、このようなお話でございます。
○国務大臣(福田赳夫君) 矢田部さんから、インフレの危険があるが、どういうふうに考えるか、どういうふうに対処するかというお話でございましたが、警告しておくんだと、こういうことでありますので、先ほどお答え申し上げませんでしたが、それに関連いたしましてお答えを申し上げます。